マンションの北側の部屋はカビが発生しやすい
マンションの場合、特に北側の部屋・窓が小さい部屋・日差しが入りにくい部屋が、どうしてもカビやダニ等の住み家になってしまう可能性が高いです。
日中、家にいることも少ないですし、マンション購入時は「寝れれば十分」ぐらいの考えで、北側の部屋の日当りはさほど重要視していませんでした。ところが、これがあまかった。日当りがよくない場合、換気が不十分だとあっという間にカビが発生します。
我が家では、カラーボックスにカビが生えてしまったり、本棚にチャタテムシが増えたりと、様々な影響が出ていました。
カビが与える影響
カビやダニ、ハウスダストは、アレルギーや喘息誘発・発症の原因1位らしいです。
若い頃はアレルギーなんて特に気にしてなかったのですが、年をとってから花粉症を発症したこともあり、アレルギーに敏感になっている自分にとっては、カビは天敵です。
アレルギー性鼻炎からの副鼻腔炎発症。これだけは避けたいですよね?そのためにはカビの発生は絶対に防がなければなりません。
カビを防ぐには換気が大事
そこで、本格的な冬を迎える前にぜひおすすめしたいのが、クローゼットや引き出し等の換気です。
このご時世、部屋の換気は、当然のようにしている方が多いと思いますが、クローゼットを開けっ放しにしてまで。。。という方は少ないのではないでしょうか?
ただクローゼットを開けたままにしておくのではなく、サーキュレーターや扇風機を直接クローゼットの中に向けると、きちんと空気が行き渡り循環するので換気の効果がアップします。
この方法で、北側の部屋の日差しが入りにくい、なんとなく埃っぽい空気が淀んだ部屋もさっぱりとします。
換気による効果
換気をすることは家に溜まった邪気を外に出すことでもあり、開運や家族の健康にも繋がります。
また、ホワイトセージや、アロマオイル、キャンドル等で空気を浄化することでも、 心地よい部屋を造ることができます。
賃貸マンションと分譲マンションによる違い
カビを防ぐためには、マンションそのものの通気性も重要になってきます。
賃貸マンションと分譲マンションとでは、使用されている材質にも大きな違いがあり、通気性にはだいぶ差があるように思います。
以前住んでいた賃貸マンションでは、窓ガラスが安価なものだったため、どんなに対策しても冬場の結露は防げませんでした。その影響もあり、カビが大量発生。。。
その後に引っ越した分譲マンションではペアガラスを使用しており、結露は大幅に減りました。その結果カビも発生せずに済みました。