いくら掃除しても、次々と出てくるほこりにお悩みの方は多いのではないでしょうか。
こまめに掃除しても、すぐにほこりがたまってしまうと、ほんと嫌になりますよね。
実は、洗濯物を部屋干ししていると、ほこりがたまりやすいってご存知でしたか?
部屋の中のほこりは、そのほとんどが綿ぼこり
一言で”ほこり”と言っても、「綿ぼこり」や「砂ぼこり」などの種類がありますが、部屋の中にたまるほこりは、そのほとんどが綿ぼこりです。
なぜならば、綿ぼこりの発生原因は布の繊維であり、布製品は服だけでなく、布団や毛布など、身の回りにたくさんあるからです。
部屋の中に綿ぼこりが多いのは、それが理由です。
特に冬場は、毛布やコートなどの布製品が多くなる時期なので、それに比例して綿ぼこりも多くなります。
簡単にいえば、ほこりとは身の回りにあるあらゆるものの小さなかけらなのです。
たとえば、洋服のかけらがあります。洋服のかけらといっても布きれのことではありません。布を作っている糸のかけらのことです。ほとんどの糸は、非常に細い糸を何本もたばねて作ってあります。ほこりは、その細い糸の一部がとれてしまったものなのです。
出典:学研キッズネット どうしてほこりはでるの
洗濯物を部屋干しするとほこりが出やすい
洗濯したばかりの洗濯物に、ほこりがついていた経験はありませんか?
そのほこりの正体は繊維のくずです。
衣類そのものが繊維のかたまりなので、ほこりが多く発生しますし、特に新品のタオルは繊維が落ちやすいので、より多くのほこりが発生します。
洗濯乾燥機を使用した場合、毎回糸くずフィルターをお手入れするよう推奨されているように、洗濯だけでなく乾燥機を使った場合でも、多くのほこりが発生します。
ですから、洗濯物を部屋干しした場合は、部屋中にたくさんのほこりがたまってしまうという訳です。
洗濯物から出るほこりをためない方法
洗濯物を部屋干ししない
身も蓋もないことを言うようですが、洗濯物から出るほこりを部屋にためないようにするには、洗濯物を部屋干ししないことです。
もちろん、天候・部屋の広さ・プライバシーなど、それぞれ様々な事情があって部屋干ししているのだとは思いますが、「ほこりの量を減らす」とう観点から、可能な範囲で外干しすることをおすすめします。
我が家の場合は、普段の掃除が苦になったというよりも、部屋干ししているリビングのエアコンのほこりの汚れがとても酷かったので、できる限りベランダで外干しするようになりました。
糸くずフィルターをこまめにお手入れする
気休め程度かもしれませんが、洗濯機と乾燥機の糸くずフィルターをこまめにお手入れすることで、洗濯物につくほこりの量を抑える効果が期待できます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。