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大規模マンションのメリットは?【子育て編】 ~入居後5年目の感想~

暮らし
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  1. この記事をご覧になっているということは、タワマンなど大規模マンションでの子育てに不安や疑問を持っている方だと思います。
  2. 大規模マンションを新築で購入して、入居後5年間子育てを行った私の経験をもとに、大規模マンションでの子育てのメリットをご紹介します。
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学区を重要視すべきか?

マンション購入にあたり、学区を重要視する人は多いと思います。私もそうでした。

以下の具体例をもとに考えてみたいと思います。

学区規模
マンションA
(第1希望)
小規模マンション
マンションB×
(第2希望以下)
大規模マンション
(例)学区を重視した場合のマンション比較

マンションBの学区が完全に却下なら話は別ですが、第1希望ではないものの許容範囲内であることが前提です。この場合、私は学区という観点だけで考えた場合、大規模マンションであるマンションBをおススメします。その理由は、学区の希望は叶いませんが、それを補って余りあるだけのメリットがあるからです。

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大規模マンションにおける子育ての5つのメリット

1.同学年の人数が多い

新築で大規模マンションを購入する方の半数以上は子育て中のファミリー層になるのではないでしょうか?私のマンションでも、間違いなくファミリー層が半数を超えています。その結果として、自分の子供と同学年の子供の人数は必然的に多くなります。同学年の子供の人数が多ければ、それだけ問題が起きやすいとも言えますが、私は人数が多いということ自体がメリットであると考えています。

2.一体感・安心感がある

同学年の人数が多いので、親子ともに安心感が増し、他の家族との一体感が生まれます。

築20年近く、しかも子育て世帯が1世帯もいなかった賃貸マンションから引っ越した自分にとっては、自分と同じファミリー層が多いということは、とても心強いことでした。

子供目線で考えると、仲の良い友達が同じマンション内に住んでいるので、一体感や安心感が高まった結果、幼稚園や小学校への不登校率が下がるという効果が期待できると思います。

また、地震等の災害の際に、助けあえる仲間が近くにいるのはとても心強いです。

3.防犯性が高い

小学校への登下校において、一人になる確率は低いです。仲の良い友達が休みでも他の子がたくさんいるので一緒に登校できます。下校に関しては、クラスによって帰宅時間がバラバラなことが多いですが、クラスに同じマンションの子が多く当然帰る方向が同じなので、学校から自宅まで歩いて帰る間、誰かしらは近くにいます。

また、管理人やコンシェルジュの存在がとても心強いです。「ただいるだけ」と言ってしまえばそれまでですが、「いる」と「いない」では大きな違いがあります。いるだけで防犯になります。子供の帰宅時、親が不在で家に入れなかった時でも、鍵を開けてくれることはしませんが話相手にはなってくれます。子供からすると、一人で不安に過ごす時間が解消されるのはとても大きいです。

4.生活音・騒音への配慮

生活音・騒音に関するクレームは、大規模マンションに限らず、どのマンションでも一定数起こりえる問題です。

しかし、子育て世代が多いマンションというのは、それだけ理解者が多いということも言えると思います。というのも、私自身が小さい子供を育てていることもあり、子供が走り回ったりしないよう目を光らせる一方で、上の階から聞こえてくる足音については「子供だからこれぐらいは仕方がない。我慢しよう」という気持ちが以前よりも大きくなりました。

私の住むマンションでも生活音・騒音に関する問題は起きているようですが、戸数に対する割合で考えると問題は少ない印象です。

5.マンション内でのエラルキーについて

世間一般で言われているマンション内でのヒエラルキー。これは、あくまで私の主観です。なくはないのでしょうが、あまり過敏になる必要はないと思います。私は感じたことがありません。

経験談としては、エレベーターで昇る時にたまたま最上階の住人と一緒になった時は「途中で降りて(エレベーターを止めて)、すみません」という気持ちにはなりますが、それで嫌な思いをしたことはありません。

子育てについても、ヒエラルキーによって困ったこと・嫌なことは、私の家族は経験していません。

最後まで読んで頂きありがとうございます。