結論から言いますと、火消し壺は絶対に買ったほうがいいです。
この記事では、火消し壺を5年間使用した私の感想を記載しています。
火消し壺とは?
火消し壺とは、キャンプやバーベキューで使い終わった炭を、安全に消化することができる道具です。
火がついた状態の炭をそのまま壺の中に入れ、ふたをして密閉することで、炭が燃えるために必要な酸素の供給を遮断し、火を消す仕組みとなっています。
火消し壺のメリット
1.火がついて高温状態の炭を安全に消化できる
高温状態の炭を消化するのは、実は簡単ではありません。
よくやりがちなのが、水をかけて消化する方法です。
水をかける方法は、高温の水蒸気が発生し火傷する恐れがあるため、とても危険です。
火消し壺を使用すれば、壺の中に炭を入れてふたをするだけですので、安全に消化することができます。
2.自然消化するよりも時短で消化できる
火消し壺を使わずに炭を消化する方法で一番簡単で安全なのは、そのまま放置し、炭が燃え尽きるまで待つことですが、かなり時間がかかります。
火消し壺であれば約1時間で消化することができるので、かなりの時短になります。
3.火の心配をせずに安心して眠れる
私が心配性だからかもしれませんが、キャンプで炭を使用した場合、眠る前に確実に火が消えたかどうか気になりますよね?
自然消化させるとなると、完全に火が消えるのを待たなければなりません。
火消し壺であれば、時短消化可能なのと、何よりも壺の中で密閉されているため、他のものに火が燃え移る心配がありません。
ですので、火消し壺を使用すれば、ストレスなく安心して眠ることができます。
火消し壺のデメリット
1.火消し壺がかなりの高温になる
安全に消化できる火消し壺ではありますが、特に炭を入れた直後は、壺がかなりの高温になります。
デイキャンプで火消し壺を持って帰る場合は、壺が冷めてからでないと車に乗せて持って帰るのは難しいでしょう。
2.キャンプ場に持って行く荷物が増える
火消し壺はとても優れたキャンプ道具だと思っていますし、サイズもコンパクトではありますが、キャンプ場に持って行く荷物が1つ増えるのは事実です。
キャンプの時は、どうしても荷物が増えてしまうので、できるだけ不要なもの・優先度の低いものは、持って行きたくないですよね?
テントなどの必須な道具は別として、「これもあったほうがいいかな?」という準必須の道具に何を選定するかは人それぞれですが、私の場合、火消し壺は毎回キャンプへ持参しています。
最後まで読んで頂きありがとうございます。