- 頑張って手作りした梅干しがしょっぱすぎた事はありませんか?見た目は梅干しなのに、食べるとしょっぱい。
- 実はこれ、失敗ではないんです。この記事で紹介する方法で『塩抜き』を行うことで、マイルドな梅干しに変化します。
- なぜなら、私も初めて作った梅干しがしょっぱすぎたのですが、塩抜きすることでおいしく食べられたからです。
- この記事では、白干し梅のメリットと、塩抜きの方法を紹介します。
白干し梅は塩分が高い
梅干しにはいろいろな漬け方があるようですが、私の場合は塩のみで漬けるレシピを使用しています。これは「白干し梅」と呼ばれる作り方で、塩分がかなり高い(約20%)です。
白干し梅は、塩分が高く減塩してから食べることを前提としています。なので、そのまま食べるとかなりしょっぱいです。
白干し梅のメリットは?
- 無添加(塩のみで漬ける)なので、安心して食べられる。
- 塩分が高いので、減塩前であれば常温で長期保存可能。
- 食べる分だけ塩抜きして、いつでも食べられる。
- 自分の好きな調味梅干し(はちみつや、かつお節など)が作れる。
塩抜きの方法
- ボール(できれば大き目が良い)に1リットルの水を入れます。
- 塩ひとつまみ(1グラム程度)と梅干しを入れて、軽くかきまぜます。※塩を入れるのは、浸透圧で塩分を抜けやすくするためです。
- あとは、好みの塩分になるまで置いておきます。塩が沈みやすいので、時々かきまぜると良いです。
- 塩抜きが終わったら、ザルで数時間水切りします。
塩抜きの時間の目安
0時間 (減塩前) | 12時間 | 24時間 | |
塩分 | 20% | 約12~15% | 10%以下 |
塩抜き時の注意点
- 減塩しすぎないよう、途中で味見をしましょう。
- 減塩すると日持ちが悪くなるので、必ず冷蔵庫で保管してください。1週間を目安に食べきるのが望ましいです。
いかがでしたでしょうか?簡単にできそうですよね?
みなさんも、頑張っておいしい梅干しを作ってください。